いきのび協会ブログ

母の入院でみえたこと

2017年5月1日

こんにちわ。

今日のブログ担当は北陸支部まっちゃんこと松田です。

今日から5月早いですね〜。

最長で9連休って方もいらっしゃるようですね(O_O)

うらましいような、そうでないような(⌒-⌒; )

連休を使って里帰りする方もたくさんいらっしゃることでしょう。

私も3日間ほど実家に帰る予定です。

実家に帰るっていても車で1時間半ほど離れた所に住んでるので、ちょくちょく帰るのですけどね。

でも、先日はその1時間半の距離の遠さを感じることがありました。

私の母は76歳。

今月、喜寿をむかえます。

今でも現役で散髪屋を営み、元気モリモリで、私は母を「健康優良高齢者」と思っていて、自慢の母です。

それが春休み中のある日、母のお客さんから私に電話がきて、「かぁちゃんが救急車で運ばれて、⚪︎⚪︎病院にいる」というではありませんか!

その日の朝に「数日前から目眩が酷くて、夜が怖いから来てくれんか?」と母から連絡が来ていて、ちょうど家を出たところでその電話。

もう着くまでの1時間半は不安でいっぱい。

病院に着いたら、点滴を受けて睡眠中で、幸い大きな異常もなく大丈夫とのことで安心しました。

寝ている間に入院にいるものを準備しに実家に帰ったところ、店はちゃんと片付けられていて、保険証や常用している薬などは見当たらなくて??

そうなのです。

電話を下さったお客さんが店を片付けてくれて、救急車に乗るときに貴重品や保険証、薬をもたせてくれていたのです。

その日から母の入院は約1週間ほど続きました。

脳も耳もなんの問題もなく、入院中は点滴と寝ているだけの生活で目眩を起こすこともなく、退院となりました。

ところが、もう大丈夫と帰ってきたその夜にまた激しい目眩に襲われたのです。

ここからが色々考えさせらる経験になりました。

退院したときには娘の春休みが終わり学校が始まる時期で、実家から通うのは難しくなっていました。

でも、私の住んで居る家には行きたくないという母。

目眩は不定期で起こるため、気丈な母はそんな中でも店を開けて、調子が悪くなると町医者に点滴をしに行くという生活がしばらく続きました。

昼間は近所の方や友達が覗いてくれて、必ず側に誰かがいる状態で安心でしたが、夜は一人になるため もう本当にどうしようかと不安と心配で胸がいっぱいになって。

私の場合、主人が朝5時半に仕事に行くので、小学生の娘の送り出しは無理なので帰ることもできない。

親戚にも事情があるし。

本当にどうしようと思っていたら、近所の方が泊まりに来てくれたのです!!!

もう感謝で涙が出ました。

こんな状態が数日続いて、とある耳鼻科に行って耳の栓とやらを元の位置に戻してもらったら、一瞬で治り、その時から元気ピンピンに!(◎_◎;)

私は娘として、自分がやらねばならないことを母のお客さんや地域の方達に全部してもらって感謝でいっぱいである反面、自分を情けなくも感じてしまいました。

とは言え、離れたところに住まいを構え、仕事の基盤もあって、甘えなければ、こちらの生活もストップしてしまうのですけど。

下手したら言ってなくても夕飯を知られてるぐらい密な近所の関係がまだ残っていて、それに疲れることの方が多いけど、それぐらい密だからこそ、今回は助けられたりもあって。

母は付き合いも多くて、気にかけてくれて病院の送り迎えもしてくれる友達もいるので、それに甘えることで私たちの生活はストップしないですみました。

私は一人っ子で、父は他界し、離れて住んで居る状態。

私のような状況の人も多いはず。

母のように地域の密なつながりのある人はいいけど、ない人もいるでしょうし、さらにもっと遠く離れて住んで居る人も多いでしょいうし。

今回の母の通して、一度しっかり考えなければなぁと思いました。

なにかあった時の連絡、サイン、病院の送迎、夜間の対処などなど。

行政などのサービスや支援などを調べておく必要があると痛感しました。

そして、私たちが高齢者になる時には少子化、個々のライフスタイルの尊重や働き方などで独居の人が多くなるのではないかと思っていて、今回、母に起こったことは自分たちにも大きな問題になってくるのではないでしょうか。

さらに地域との関係性が薄い世代でもあるので、これからの自分たちのこともしっかり考えていかなくてはいけないなぁと真剣に考えてしましました。