いきのび協会ブログ

誰のためのヨガ??

2018年9月20日

先日、仕事仲間のAさんがホットヨガを受けに行った時の話

「めっちゃ熱い中で、こんなポーズを長い時間キープしてって言われてんけど、ホンマしんどかったわ」

とのこと。はてさてどんなポーズをしたのかと聞いてみたところ・・・なんとこのポーズ。

これで長い時間保持するって、それもホットヨガでしょ?!と、正直耳を疑いました

ヨガのポーズは、頭を下げるものが多いです。ダウンドッグとか

開脚前屈とか・・・

普段あまり頭を下げる状態になることが少ないので、本当はとても良い刺激が得られるポーズなのですが1つ間違えると、とっても危険!!

まず頭を下げるということは、心臓より頭が下に来るということになるので血圧が急に上がってしまいます

加えてホットヨガのような熱い環境も、高血圧の人にとっては血圧が上がりやすくなってしまうこともあり場合によっては危険!!

そして、ダウンドッグや開脚前屈は強度の高いポーズゆえについつい頑張りすぎ(息を止めてしまいがち)なポーズ。

熱い環境+頭を下げる+頑張りすぎで息を止めがち、な状態で長時間キープなんて「血圧よ、どんどん上がってください」の状態です。これは怖い!!

そして、頭を下げることが危険なリスクがもう一つ、「緑内障」です

緑内障は眼圧の上昇等によって視神経が障害される病気です。40代以上の20人に1人が罹っているといわれています。緑内障の場合、頭を下げる姿勢などを行うと眼圧が高くなり、症状を悪化させてしまうことにも繋がります。最悪は失明してしまう可能性もある病気です・・・

先日も、私のヨガのクラスに「先生、緑内障ですが大丈夫ですか」と相談され参加されるお客様がいらっしゃいました。このように事前に分かっていれば、個別にお医者様から制限されていることはないかなど詳細を伺い、注意して欲しい点を伝えることできますが、多くのグループレッスンでは、参加されている個々のお客様の血圧やら健康リスクの詳細を把握しきれぬままレッスンを行うことが多いです。ということは、もしかするとあなたのクラスにも高血圧の方や緑内障の方が参加されているかもしれない・・・。

そんな方に、みなさんはここまで最大限にポーズを取ってもらいますか?

熱い環境で、長時間ポーズを保持しますか?その結果、何か事故が起きてしまったら・・・。

「そんなことある訳ない」とは100%言い切れません。事実、最近ではヨガのレッスンで起きる事故も増えつつあると聞いたことがあります

だからこそ、私たちは指導者として、プロとして「安全性」に考慮したレッスンをしなければなりません

それは、お客様を守り、指導者としての自分自身の身も守ることにも繋がります

レッスンの主役はお客様。ちゃんとお客様目線でレッスンが出来ていますか?

「自分のしたいことを好きなようにする」のはレッスンではありません!!

それなら、自分一人で勝手にヨガを楽しめばいい・・・。私はそう思います。

本当にヨガの楽しさを、ヨガの良さを多くの人に伝えたい、広めたいそう思うのならば、どうすれば安全にポーズを行うことが出来るのか、リスクの事や身体の事、必要な知識をきちんと学び、的確な軽減法やアドバイス伝えるスキルを身につけることが現代社会でヨガを伝えるために必要だと思います

そんな正しい知識を学びたい、伝えるスキルを知りたいという方は是非、機能改善ヨガやボディキネシス(機能改善体操)を受けてみてください!

機能改善ヨガとは
ボディキネシスとは

指導する上で大切なものは何か?

きっと納得できると思います。

日本のヨガ人口は770万人だとか。。。その人口を増やすも減らすも私たち指導者がどうあるべきかにかかってるのでは?と思います

大好きなヨガだからこそ、皆で大切に届けたいそう思いませんか?

川瀬ひとみ