活動レポート

機能改善体操セミナー 長野県 2015年2月14・21・28日(日)

講師:林部 美代子  サポート:梅村 和代

受験のシーズンや春の足音が近づいてきましたね。雨水を過ぎても今年の寒さはひときわ厳しいようです。
2月14・21・28日開催をいたしました機能改善体操セミナーの初日は、大雪に恵まれました。

各パッケージセミナーとなっている内容は腰痛改善編からスタートしました。

3週間にわたり受講して下さった皆様は、伊那市や白馬村と遠方からお越し下さり、介護関連に関わる方をはじめ一般の方、運動指導者の方々がご参加していただきました。

このセミナーの内容は、主旨としている機能改善の考え方や目的を知り、自ら動いて気づくエクササイズから得たことを体感して頂きます。各パッケージ腰痛/膝痛・股関節痛/肩凝り改善体操を実感・体感していただきます。なぜ膝痛になるのか?それぞれの原因を知り、膝の関節の正しい位置はどこだろう?身体の構造を習得します。機能改善体操を身体で実感をしたあと、実技の練習を行います。簡単にできる・短時間でできる・どこでもできるエクササイズを皆様と触れ合いながら、共有を図りながら講座をさせていただきました。

今回、受講をしてくださった皆様は、ご自身の身体に対し腰痛や肩凝りを抱えられていらっしゃる方をはじめ、周りの人にこの体操をお伝えしたい方、この体操の考え方を現場にいかしたい方、機能改善体操を指導現場に活用されたい方と・・・熱心で情熱がいっぱいで明るくて温かい方々ばかり。アットホームで楽しく学ぶ時間でした。質問も沢山してくださり、とっても有意義で共有し得られる時間を過ごさせていただきました。

 機能改善の考え方・目的(ゴール)があり、機能改善体操があります。

沢山の方に楽な生き方:自立・自律のために、自ら動くことをすることで様々な繋がりがあることをお伝えしています。

機能改善体操は、リスクを抱えている人だけでなく、高齢者の方々だけに対応するものでもなく、矢印は自分のカラダに向けて、日常生活の為や趣味のために様々な場面で役立てることができます。自分の身体の不調や心のケアだけでなく、社会や環境、家族や人間関係などといった協調していく・対応できる身体と心へと精神面や社会面にアプローチをしている機能改善は、これまでの時代からよりいっそう必要とされていきます。

機能改善体操を行うことによって、ちょっとした自分のカラダと心に気づきが生まれます。

その気づきが自分のため・人の価値となり、歓びや生きがいに繋がります。

 今後の長野支部の活動は、皆様と手をつなぎ、人との繋がりを増やし、多くの人が機能改善体操を活用していること、その先にある、人の笑顔があふれる健康長寿長野県NO1をつくりあげていきます。

参加アンケート

・本日の講習会で一番習得できたこと

・自分にとって「気持ち良い」が目指すところになること。
・レッグスイングが本当に気持ちよく、その後の安定の実感ができたこと。
・今まで「これをしてください。」という押しつけるような指導だったのかなと考えるきっかけになった。

・講習会全体を通しての感想

・とっても楽しくてあっという間に終わってしまいました。すぐに実践できそうなものばかりなのでやってみて反応をみてみたい。
・毎回わかりやすいです。知れば知るたびもっと勉強したいと思います。
・身体の使い方、運動の仕方などわかりやすく指導して頂けました。

   

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