いきのび協会ブログ

転倒予防には、まずは足底(足裏)センサーにスイッチを!そして簡単な体操を

NPO法人いきいきのびのび健康づくり協会東京支部・三重県伊勢市出身の茂木伸江です。

 

何もないところでつまずいて、転んだ事(転倒)はないですか?

何もないところでつまずいて、
転倒、擦り傷を作った、
服に穴が空いた、
手をついて手の甲にひびが入った、
それどころか骨折をした・・・

っていう経験はないですか?
またはそんなことを聞いた事はないですか?
あるあるある〜って声が沢山聞こえそうです。

実は…
転倒は介護が必要となる原因の上位に入っています。
軽視する事はできません。

なぜこんな事が起こってくるのでしょう?
加齢、筋力の衰えだという人が多いです。
もちろん、それも含まれるでしょうが、

体感覚、特に足底(足裏)の感覚が鈍っているとも言えますよ。
歩くときには、まず足底が地面に着地します。

その時に、足底にあるセンサー(固有受容器・メカノレセプター)が地面の情報を瞬時に脳へ送り、
そして三半規管からの情報など・・・
様々な情報をもとに脳からの指令で、
私達はバランスよく立つ・歩くということが本来は無意識に行われています。

何もないところでつまずく事、転倒するという事は、
本来送られるはずの情報が送られていない?
情報をキャッチできていないかも?です。


このメカノレセプターという固有受容器は、身体の様々なところにあります。
関節にもあって、今の関節角度、筋肉の伸び縮み具合・・・
などの情報を脳へ送っています。

足底にはこのメカノレセプター(固有受容器)が他の部位よりも沢山あります。

今そこで、1分間。
スモールボール・テニスボール・ゴルフボールなどを足底で転がしてみたり、
手で足底をもみもみとマッサージしてみたり、青竹ふみをしてみたり・・・

すると

足底の感度は一気に良くなります!
足底の大きさが大きく感じる!
しっかりと立っている感覚がある!
とても歩きやすい!
足底で地面を蹴る感覚が感じられる!ようになります。

何もないところでつまずく、転倒する事を予防・解消するためには、
まず誰でも、どこでも、時短で、簡単にできる足底の刺激を〜茂木からは提案しますよ。

簡単なセルフコンディショニングでも脳の活性化に繋がります

さあ、このボールコロコロエクササイズ(フットスライド)

これも「セルフコンディショニング」

自分の身体のお手入れ。自分でやってみるからこそ価値があります。
自ら取り組む事は、すでに自分の脳を働かせています。(=脳の活性化)

フットスライドのような簡単な体操ならできそうじゃないですか?
簡単な体操だから、周りの方、家族の方にも勧めることができるのでは?
フットスライドで脳にスイッチ!足裏センサーにスイッチ!
歩きやすい身体へ

さらにつまずき予防に柔軟性・筋力アップに繋がる体操を

足底(足裏)のセンサーにスイッチが入り、
感度の良い身体になった後は、
安定感があり、滑らかに動く身体が理想です。

❒関節に必要な可動域、安定性、筋力アップのための簡単な体操
          ⇓
❒足首・膝・股関節がタイミングよく動く簡単な体操
ここまでくると
足首・膝・股関節の動きが滑らかになり、つまずきにくい身体へ変身!

 

まとめ:転倒・つまずき予防の体操にオススメの体操

①足底(足裏)センサーにスイッチを入れる体操
緩める「ほぐしエクササイズ(体操)」
②関節に必要な可動性、安定性をだす
引き締めエクササイズ(体操)」
③様々な関節をタイミングよくスムーズに動かす
滑らかエクササイズ(体操)」


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ボディキネシス®︎(機能改善体操)インストラクター養成コース」目的別1DAY

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